
日本人は、神をどこに見ていたのか|神社より古い、一本の松の物語|PINE VISION EP.02
鳥居をくぐる前に、もう一本、通り過ぎているものがある。 松。 誰も気にしない木。ただの植栽だと思われている木。 その木の中に、神の居場所があった。 社殿より先に、神は山にいた。岩にいた。 目印が必要だった。榊、椎、樫。候補はいくつもあった。 そこから松だけが選ばれていく過程を追う。 神仙思想。「待つ」という音の重なり。武家の美学。能舞台。門松。庭園。一つの木に、 時代ごとに意味が積み重なっていった記録。 なぜ日本でだけ、ここまで一本の木













