
民数記:荒野の旅とエデンの回復
敵の預言者バラムには、不平にまみれたイスラエルの宿営が「園のよう」に、主の使いに守られたエデンとして見えていた——荒野で渇く民が見落としていた真実です。本エピソードでは、人口調査が約束成就と聖戦への備えであること、青銅の蛇に込められた死による死の逆転、バラムの星と王笏の預言、そして新しい世代への継承を辿ります。高く上げられた呪いの蛇を仰ぎ見て生きた民の姿は、十字架に上げられ、蛇の頭を砕くキリストを指し示しています。


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聖書散歩は、創世記から黙示録まで聖書全体を読み進めながら、日々の通読を助けるためのポッドキャストです。それぞれの書物をどのように読めばよいのか、どのような役割を持っているのかをたどりながら、聖書全体の大きな流れとつながりをわかりやすく学んでいきます。毎日の聖書通読がより深く、より楽しくなることを願ってお届けします。
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敵の預言者バラムには、不平にまみれたイスラエルの宿営が「園のよう」に、主の使いに守られたエデンとして見えていた——荒野で渇く民が見落としていた真実です。本エピソードでは、人口調査が約束成就と聖戦への備えであること、青銅の蛇に込められた死による死の逆転、バラムの星と王笏の預言、そして新しい世代への継承を辿ります。高く上げられた呪いの蛇を仰ぎ見て生きた民の姿は、十字架に上げられ、蛇の頭を砕くキリストを指し示しています。

モーセ五書の真ん中はレビ記、そのレビ記の真ん中、つまり律法全体の中心には「贖いの日」(16章)が置かれています。神様は意地悪な律法主義者ではなく、罪をなだめ、人と共に住もうとされる方なのです。本エピソードでは、二匹のヤギに込められた代理の死と追放、清さと汚れの三段階、なぜ豚は清くないのか、そして新約での成就を語ります。罪を背負い、追放され、私たちを神の臨在へと連れ戻すヤギ――それはイエス・キリストを指し示しています。

ヨハネの福音書1章14節の「住まわれた」は、ギリシャ語で「幕屋した」という言葉です。イエス・キリスト御自身が、より優れた真の幕屋として来られた——ヨハネはそう告げています。 このエピソードでは、出エジプト記25章から40章を取り上げます。幕屋の細かな設計図がなぜこれほど詳しく書かれているのか、幕屋とエデンの園との繋がり、神様の足台としての契約の箱の意味を見ていきます。また、金の子牛の事件を通して、人の内側が変えられなければ神から離れ続け

出エジプト記15章から24章では、海を渡ったイスラエルの民が荒野へと導かれ、神に信頼することを学びながら、やがてシナイ山で契約を与えられるまでが描かれます。 このエピソードでは、マラの苦い水、マナの供給、岩からの水、アマレクとの戦いを通して、不満を繰り返す民に対する神の忍耐と恵み、そして神に頼って生きるとはどういうことかを見ていきます。また、荒野の歩みが単なる回り道ではなく、神がご自身の民を整え、教えていくための時間であることを考えます

10の災いはただの天罰ではありません。それぞれの災いは、エジプトで崇拝されていた神々への直接の挑戦でした。 このエピソードでは、出エジプト記5章から15章を取り上げます。10の災いがエジプトの神々に対するヤーウェの戦いであること、ファラオの心を固くされた神様の目的、過越しの祭りで子羊の血が身代わりとなってイスラエルが救われること、そしてイスラエルだけでなく多くの異国人も共に出ていったことを見ていきます。また、葦の海を渡ることと洗礼のつな

モーセが生まれた時、母親が彼を入れた籠と、ノアの箱舟を指す言葉は同じです。偶然ではありません。 このエピソードでは、出エジプト記1章から4章を取り上げます。創世記から出エジプト記へのつながり、モーセの誕生に込められた新しい創造のテーマ、モーセの命を守るために動いた女性たちの信仰、そして神様が燃える柴の前でわたしはあるという者として自らを明かし、80歳のモーセを召される場面を見ていきます。水を通って救われるモーセの姿が、イスラエルの救いの

伝道者の書とは、どのような書物なのでしょうか。 このエピソードでは、伝道者の書が単なる悲観的な書ではなく、はかなく不安定な世界の中で、神が与えてくださる良いものと知恵をどう受け取るかを教える書であることを見ていきます。「はかなさ」や「日の下で」という言葉を手がかりにしながら、この書が虚無主義ではなく、神の前で正しく生きる視点を与えること、そして最終的に神の裁きと神の与える知恵へと私たちの目を向けさせることを考えます。

創世記26章から50章では、神がアブラハムに与えられた約束が、イサク、ヤコブ、そしてヨセフへと受け継がれ、進められていく様子が描かれます。 このエピソードでは、イサクに契約が受け継がれること、ヤコブの策略と神の選び、そしてヨセフの物語を通して、人の罪や混乱の中でも神がご自身の計画を確かに進めておられることを見ていきます。家族の崩れや葛藤が続く中でも、神の約束と導きが途切れないことを考える回です。

創世記12章から25章では、神がアブラハムを召し、ご自身の約束をこの一人の人物とその家族を通して進めていかれる様子が描かれます。 このエピソードでは、アブラハム契約の中心にある土地・子孫・祝福という約束、アブラハムの失敗と信仰、イサクがささげられそうになる出来事、そして神が身代わりを備えてくださることの意味を見ていきます。人の弱さの中でも神が一方的に約束を守り、ご自身の救いの計画を進めていかれることを考える回です。

創世記4章から11章では、罪が入り込んだ世界の中で、人がどのように神から離れていくのか、またその中でも神がどのように救いの約束を保ち続けておられるのかが描かれます。 このエピソードでは、カインとアベル、系図、エノク、ノア、洪水、そしてバベルの塔までをたどりながら、罪が死と裁きをもたらすこと、家族や世界を壊していくこと、それでも神が人と関わり、救いの道を備えておられることを見ていきます。創世記4–11章が、この後の聖書全体を読むための大切

ヨブ記とは、どのような書物なのでしょうか。 このエピソードでは、ヨブ記を単なる苦しみの記録ではなく、苦しみの中で人がどのように神と向き合うのかを描く書物として見ていきます。ヨブと友人たちの議論、神の前での葛藤、そして「知恵はどこにあるのか」という問いを通して、苦しみの理由を人が自分で解き明かすことはできず、神こそが知恵を持っておられることを考えます。また、ヨブ記が創世記の問題意識や、やがて与えられる救い主への希望ともつながっていることを

ついに本編スタート。今回は創世記1章から3章までを取り上げます。 神による創造、人間の本来の役割、罪の入り込み、そしてバベルの塔に至るまで、聖書全体の土台となる出来事をたどります。創世記がこの後の旧約聖書、さらには新約聖書を理解する上でも重要な土台であることを確認しながら、最初の11章を丁寧に見ていきます。

詩篇とはどのような書物なのでしょうか。 このエピソードでは、詩篇が単なる慰めの言葉の寄せ集めではなく、神が与えてくださる王と、その方に身を避ける幸いを歌う書であることを見ていきます。詩篇1篇と2篇を手がかりに、詩篇全体の流れや、幸いな人、王、そして神の救いの約束とのつながりについて話します。

旧約聖書とは何か。なぜクリスチャンは旧約聖書を読む必要があるのでしょうか。 このエピソードでは、旧約聖書が世界の始まりからキリストが来られる前までを語り、神の救いのご計画を予告し、期待させる書物であることを見ていきます。また、新約聖書を正しく深く理解するために旧約聖書が欠かせないことを、マタイ1章の系図を例にしながら考えます。

聖書とは、どのような本なのでしょうか。 このエピソードでは、聖書が神のことばであり、神がご自身を明らかにされる啓示の書であることを考えます。66巻から成る聖書が、1500年以上にわたって多くの著者によって書かれながらも、一つの神と一つの救いの物語を一貫して語っていること、そして旧約聖書と新約聖書の違いについても話します。これから通読を始める方に向けて、聖書をどう読むかの助けにもなる入門回です。
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